地域包括ケア病棟についての説明書
当院の地域包括ケア病棟は急性期治療を終えたあと、すぐに在宅や施設へ退院するには不安のある方、レスパイト入院(介護者の一時休養)の方など、疾病を問わず、リハビリの継続や在宅サービスの調整など、在宅復帰に向けてさまざまな支援が必要な患者様にご利用頂く病棟です。
〇入院期間について入院期間は、60日を限度としております。
施設入所をお考えの方や、自宅で介護保険を利用していかれることをご検討されている方は、早期に介護保険の申請をお願いします。
入院にあたりまして、一般病棟より1日370円/日が追加費用となりますのでご了承ください。
400円/日でおむつリースが利用可能です。おむつをお持込み頂く場合は、当院で使用しているものと同程度の吸水性があるものをご用意ください。
100円/日でご利用できます。セットの詳細や申込はナースステーションでご確認下さい。
〇病棟スタッフについて
看護師数は一般病棟に比べ減りますが、一般病棟とは異なり、退院後の生活を考えた取り組みをしています。患者さん、ご家族の協力が必要になることがありますのでご理解ください。
〇主治医について
入棟した時点で、地域包括ケア病棟担当医師となります。(一部、病状により一般病棟時の主治医が継続の場合もあります)
地域包括ケア病棟への入院の流れ
- 当院の地域医療科医師が「診療情報提供書」確認し、入院適用のある方につきましては、
外来の予約日を相談(完全予約制)。 - かかりつけの病院より「診療情報提供書」及び「入院・転院前の外来申込書※ダウンロードはこちらから」を当院の医療介護連携室宛てにFAX(06-6878-5222)にて送付
- 受診日当日は、総合受付②窓口にお越しいただく。
※患者ご本人様が来院できない場合は、ご家族様のみ来院でも可。
※ご家族様面談の場合は、自費扱いとなります。面談料3,000円(税別)となります。 - 地域医療科医師が患者様、ご家族様との面談にて入院の可否を判断。
- 当院よりかかりつけの病院に対して、入院の可否の報告及び入院日(転院)の相談。
- 入院日(転院)決定
- 入院日(転院)当日は、入退院センター⑨窓口にお越しいただく
