吹田徳洲会病院

がんカテーテル治療センター

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がんカテーテル治療センターの開設にあたって

当センターは2015年4月に新規に設立された、がんに対するカテーテル治療専門センターです。
特にビーズという新規塞栓材料を併用した進行がんに対するカテーテル治療を得意としております。
ビーズは従来の血管塞栓材料よりも腫瘍に対して強いダメージを与えることが可能な微小粒子であり、2014年1月に日本で保険承認されたばかりの新しい治療手段です。現在国内外においてビーズを使ったカテーテル治療は肝細胞がんだけを対象に実施されております。
当センターでは倫理委員会の承認のもと、肝細胞がん以外の様々な種類のがんに適応を拡大し、従来の標準治療では効果の乏しかった病期に対する新規治療の1つとしてビーズを使用しています。
世界的にみてもまだ発展途上の新しい治療法ですが、カテーテル治療に関しては20年以上、ビーズに関しては治験担当医の1人であり7年以上の経験を持っています。
ビーズ及びカテーテル治療に関して様々な学会、講演、論文報告もしています。
また当院では標準治療の要である手術、全身抗がん剤治療、放射線治療をいずれも実施しており、各治療の専門家と連携して適切な治療方針をご提案することをモットーとしております。
現在の病状にお困りの方は、カテーテル治療の適応、他のがん治療の可能性についてセカンドオピニオンも行っております。何でも安心してご相談ください。