従来のPET装置では、判定が不得意な臓器があり、CTやMRI等の追加検査も必要となっていました。
当院に導入されているPET-CTはPETとCT(X線断層撮影装置)による2つの画像を同時に撮影できる最新鋭装置です。
がんの大きさ、正確な位置、転移などの診断精度が高く、早期がんの発見、がん治療計画にも威力を発揮します。
1.一度の撮影で、見つけにくい小さながんも発見できます。
2.検査時間が短くて済みます。
3.苦痛・痛みがほとんどありません。
4.良性・悪性のがん診断に優れています。
がん細胞は正常な細胞よりも分裂が盛んに行なわれるため、正常細胞の3~8倍のブドウ糖を必要とします。
そのがん特有の性質を利用し、画像にする方法です。
FDGという薬剤を作り、受診者に注射し、全身に行き渡らせると体内に入ったFDGが、がん細胞に多く取り込まれます。
PETカメラでFDGから放出されるガンマ線を撮影する仕組みです。
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