日本病院総合診療医学会認定施設として認定されました。
診療内容・特色
具合は悪いけれど、どこの診療科にかかればいいか分からない。そんなことがよくあると思います。総合診療科は、高校生以上の患者様であれば、どんな症状でも診療対象(中学生以下は小児科を受診ください)。原因不明の熱、症状が続いて治りづらいなど「なんだかよく分からないけれど具合が悪い」時はぜひ、ご相談ください。
外来では患者様から、どのような症状か、これまでにどんな疾患に罹患したか、どのような生活を送られているかなど丁寧に伺いますので、おひとりの患者様の診療に長い時間かかる場合もございます。当院には、ほぼすべての診療科がそろっておりますし、大阪大学医学部附属病院を始めとした近隣病院と密接に連携を図っておりますので、専門診療科の診療が必要と判断した場合は、適切な診療科・病院にご紹介いたします。
お薬手帳
原因不明の体調不良が、実は薬の飲み合わせの問題、つまり副作用であるケースも多くあります。受診の際は、お薬手帳と、かかりつけの病医院をお持ちの方は紹介状をお持ち下さい。紹介状のない場合も少なくともお薬手帳はご持参いただければと思います。薬剤が身体におよぼす影響は決して小さくありません。ふだんから、お薬手帳はご活用されることを強くお勧めいたします。
症状と疾患
総合診療科は特定の臓器や疾患を診療するのではなく、身体全体を俯瞰して、患者様の症状から、どこがどう悪いのか探ることを専門としております。身体の各部位は相互に作用しあっており、臓器・疾患の診療に特化した専門診療科とはまた別の視点から診断させていただきます。お困りの症状がございましたら一度、総合診療科を受診ください。