病院長挨拶

病院長挨拶

 

 私は2014年7月の開院以来、当院の婦人科・産科を統括する副院長を務めてきましたが2026年1月より、三代目の病院長に就任させて頂くこととなりました。
 開設時は僅か20名程の常勤医でスタートし、婦人科医5名、心臓外科医5名は在籍したものの内科医・外科医等が不在の中、当時の金香充範病院長の下に、「真に実力のある医師を選別し採用する」方針で、勤務医のリクルートに尽力してきました。その結果、徐々に医療技術の高い各専門領域の医師が集結。当初は“心臓血管外科”と“救急医療”が二本の柱でしたが、その後はバースセンターや小児科等も開設。分娩件数は、現在年間200件を超え、産後ケアも重視しています。
 がん治療の強化には特に注力し、2015年からは手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入。婦人科・泌尿器科を中心に民間病院では先駆けてロボット手術の治療実績を積み重ねてきました。その後、当院では手術はもちろんのこと、放射線治療科や腫瘍内科、疼痛治療緩和医療センター、がんカテーテル治療センター等を増設し、悪性腫瘍治療にあたっています。近年は終末期のがん患者様への在宅緩和ケア医療を積極的に進めてきました。がん診療に関しては総合的・包括的な機能が整いつつあることから、今後「北摂がん治療センター」として、地域がん医療の最前線を担っていく構えです。
 さて、私たちは患者様のために高度で専門的な医療を提供すると同時に、職員一人ひとりが誠心誠意、患者様の“思い”に寄り添える病院であることを目指します。それが徳洲会マインドで、“患者様本位”を基本とする職員の行動や、目の輝きは他の病院にも劣らないものです。そうした職場環境で働けることに感謝しながら、病院長という重責を担っていく所存です。
 今後ともよろしくお願いいたします。

病院長 北田 文則